こんばんわ、貴女のリョウセイです。
朝からセックスするリョウセイと環。
だが一方的に射精したリョウセイは二度寝してしまう。
スヤスヤと微睡むリョウセイの寝顔を環は憎々し気に見詰めていた。
「もう・・・・憎たらしいけど可愛い寝顔なんだから」
無邪気な寝顔をしているリョウセイの横で環は不満だった。
何故なら環はまだイってないからだ。
身体の奥からモヤモヤとした感情が湧き出すのを抑えられないでいた。
リョウセイは暫くは起きそうにないと思った環は自分もベットに横になる。
すると手の先に何かが当たった。
「これって・・・」
掴んでみるとそれはバイブだった。
「これって昨夜リョウセイに入れられちゃったアレよね」
気が付けば環はバイブを口元に寄せるとペロリと舐めていた。
「うふふ、まるでリョウセイのみたい・・・・」
そう思うと愛着が湧いてきた。
いつしか唾液を塗りたくってはしゃぶっていた。
「あん」
そして左手で股間を弄り始めたのだった。
環は唾液を塗したバイブを股間に導いた。
振動する先端を秘裂に押し付ける。
「はぁっ」
全身に電気が駆け抜ける。
思わず腰を浮かしていた。
うねるバイブに環は悦に浸る。
陰唇を擦られるだけで身体の奥から熱い泉が溢れ出た。
「あはん、いいっ」
バイブの振動に環の腰がヒクヒクと震える。
ナカで感じたい。
そう思った環は蠢くバイブを膣に刺し込んだ。
冷たいモノが身体の中に潜り込んで来る。
小刻みな振動が襞に伝わると環は背中を反らして痙攣する。
「アフッ」
膣が締まると押し出された愛液が溢れ出た。
環はバイブに魅了された。
膣襞がバイブでグリグリと刺激されると体の中から熱くなる。
鋭敏な陰核を鋭利な先端で刺激されると腰が切なく痙攣した。
「やぁん、イイっ」
その時だった、スマホに着信が来た。
環の乳房の間で振動するスマホ。
「ああんっ、こんな時にぃ」
「あん、イクぅ」
全身を貫く快感に環は腰を浮かした。
膣がバイブを激しく締め付ける。
「こんなの私じゃないのにぃ」
環は突き上げる高ぶりに全身を支配されようとしていた。
「ああっ、イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」
身体が硬直した。
腰が震える。
膣から大量の愛液が噴き出す。
環は絶頂した。
バイブの振動が静かに響き渡る。
「はぁ・・・はぁ・・・・」
まるで身体の自由が利かない。
それでいて股間に衝き刺さるバイブの振動だけは感じ取れた。
膣がとめどもなく愛液を溢れさせているのを感じて環は自己嫌悪にも似た感情を覚えるのだった。
「リョウセイが横にいるのに私ってば・・・・・・・・」
だがそれが環には背徳感にも似た悦びに思えるのだった。
先程まで自分の体内に入っていたそれを、環は愛おしそうに舐めた。
環には唇に伝わってくる振動が好ましく思えた。
「これからもリョウセイに代わって私を気持ち良くさせてね」
そう言って環は蠢くバイブの先端にキスをするのだった。
漢