春の夜の夢

こんばんわ、貴方のねぎリョウセイです。


「瞼を閉じれば脳裏に浮かぶ、あの夜のオルタちゃんは美しかったよ」

そんな訳で余のラブメモリーを再生しようではなイカ
「これがジャパネスクでの入浴のしきたりなのだな?」
「そうです。思いっきり浴衣を脱いで下さい」
「しきたりでは仕方がないな。では脱ぐとしよう」
「D・V・D!D・V・D!!」
「その掛け声はナンなのだ?」
「これはジャパンでの浴衣を脱ぐ時の儀式です」
「そうなのか、ならばやむを得んな」

「何故カメラを向けるのだ?」
「これもジャパンのしきたりです」
「そうなのか?なら仕方がない・・・・・って!そんな訳はあるまいっ!!」
「これは余のしきたりなんだよっ!これだけが余のささやかな楽しみなんだッ!!」
「婦女子が脱衣する所を撮影するのが楽しみとは、見下げた根性だな」
「ナントでも言うがイイッ!撮影したモノの勝ちだっ!!」

「ふっ、ならば思うがままに撮るが良い。私がリョウセイの孤独を救ってやろう」
「わ〜い、ヤッター!!それじゃオルタちゃんは余に構う事無くお風呂を楽しんで下さいね」
「ふむふむ、では普通に楽しませてもらおう」

「オルタちゃんは下から脱ぐんだね。リョウセイ覚えた!」
「これは少々恥ずかしいな」
「可愛いオルタちゃんのお尻ゲットだぜッ!」

「こんな恥ずかしいのも、撮られてしまうのだな」
「オルタちゃんのラブメモリーは全てXPで保存ですよ」
「未だにDVDなのか?今はブルレイの時代だぞ」
「なつまちみたいに一枚に二話しか入っていないんなら、DVDと変わらないよ」
「モーパイを見習え」
「オルタちゃんはSパイだね」

「やはり、乙女には恥じらいが必要である」
「だからタオルで隠しているのだな」
「このタオルの下に隠された姿を想像するってシチュが激萌えなんだよなっ!」
「なんともフェチなリョウセイである事か」
「これがお風呂の醍醐味だッ!」
「だが私は入浴を楽しんではいないぞ?」
「いつの日か、ドールで入浴シーンを撮影したいものだ」
「それまではイメージで補完するしかないな」

「オルタちゃんのホワイトバディがとても魅力的ですよ」
「リョウセイは私の魅惑なバディにメロメロなのだな」
「もう十三ぴよぴよ剣がV−MAXですよ」
「意味不明だな」

「ふふ、ならばこれはどうだ?」
「これが噂のダイワミナクルチェーンかっ?!」
「一年間○ックス不要だぞ」
「それは困るかな。そんなにガマン出来ないよ」
「やっぱりリョウセイは馬鹿だな」

「そんな馬鹿なリョウセイだから、放っておけないのだ」
「なんかいっぱい出ているんですけど?」
「それはそなたのが溢れて出しているのだな」
「もうガマン出来ないのですよ。野田市液なのです」
「どうでもいいが、跳ねて熱いぞ」

「これでどうだ?」
「オルタちゃんのS胸が可愛いっ!」
「若き頃はパツキンジンガイが好きだったのだろ?これでリョウセイも若返るがよい」
「ああ、十三ぴよぴよ剣は十代のソリ!!」

「もしも私が湯船に漬かれるのなら、この寝湯で親睦を深められた事であろうな」
「ああ、憧れの潜望鏡も出来たのにっ!!」
「これが故郷のスコットランドで有名な噂のネッシーかっ?!」
「いや、これは余のなのでリョッシーですね」
「なんかぴょんぴょん跳ねていそうだな」
「それは小泉キョンシーでしょ?」
「てっきり大橋キョンシーかと思った」

「そんな事よりも、これを使ってよ」
「これが噂のケロリンか」
「使えっ!隠せっ!これがケロリンの圧倒的な破壊力だッ!!」
「こ、これでイイのか・・・」
国崎最高っ!!皇国の荒廃この一戦にアリっ!!」
「・・・・リョウセイのZ旗がへんぽんと翻っている・・・・」
「お、オルタちゃんっ!今宵、余と思い出創ろうっ!!」

「思い出とは後ろから創るものなのかっ?!」
「もうガマン出来ないっ!合体アルのみッ!!」
「私が十三ぴよぴよ剣の錆びとなるのか・・・・」
「赤サビだよっ!!」

「こ、こんな・・・・屈辱だっ」
「可愛いよオルタちゃん!イイ声で鳴けっ!喚けッ!!我が十三ぴよぴよ剣に敵う敵なし!!」
「恐るべし十三ぴよぴよ剣・・・・この様な邪道な魔剣に破れるとは・・・・」
「オルタちゃんの○○○は破った!嗚呼、凄くイイっ!思わず十三ぴよぴよ剣加速装置っ・・・・あうっ?」
「・・・・・・まさかな、ふっ」

「流石は十三ぴよぴよ剣加速装置だな。とても良かったがスピーディーわんだーだったな」
「くっ、それもこれも全てはオルタちゃんが良かったからなんだな。思わずハッスルし過ぎたよ」
「負け惜しみだな。次はもっと私を楽しませてくれ」
「喜んで」

「余はスピーディーだけど、ベホイミが使えるんだな」
「やはり魔剣十三ぴよぴよ剣であるな。だが、それだけが取り柄の芸のない業だ」
「憎まれ口を言うのはどの口だ?ここか?!それともこっちかぁ?!」
「そ、そこは違うぞ・・・・」
「身体は嫌がっていない様だな。これはこれでイイぞ。うっ!」
「・・・・・リョウセイ?」
「・・・・面目ないです」

「リョウセイの得意技が早撃ちなのは理解した」
「それじゃ風呂上りで第二ラウンド突入だっ!オルタちゃんのバスタオル姿で十三ぴよぴよ剣元気爆発っ!!」
「まだまだ、楽しませてくれそうだな」

「今宵は寝かさないよ」
「私もリョウセイを眠らせないぞ」
「可愛い事を言ってくれるね」
「リョウセイのだって可愛いぞ」
「うっ、でもポークビッツだなんて言わないでね」
「・・・・・・気にしていたのだな」

「憎らしい事を!許さん、トランザムッ!!」
「待てリョウセイ!それは赤いのが出るヤツではっ?!」
「オルタちゃんとなら赤いのが出たって後悔はしないッ!!」
「だからって、また後ろからなのかっ?!」
「オルタちゃんの弱点は後ろだっ!!」

「これは恥ずかしいぞ・・・・」
「ワンワンスタイルで余もバキバキだよっ!」
「流石は性なるケダモノだな」
「ほれほれっ!」
「こんな事で私は堕ちるのか・・・・・」
「もっと素直になって、オルタちゃん!」
「リョウセイはエッチな事に素直過ぎるぞ・・・・」
「それだけが余のレゾンデトールですから」

「ああリョウセイっ!私にも刻が見えるっ!!」
「オルタちゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーんッ!!」
「リョウセイっ!!」
「でちゅわッ!!」

「・・・・・・・」
「・・・・・・・とってもよかったよ」
「うむ、然り」
「あの時のオルタちゃん、とても可愛かった」
「その時のリョウセイも可愛かったぞ」
ポークビッツが、なんてオチは無しだよ」
「ふふ、解っておるではないか」
「そうだったの?!」
「冗談だ」
「オルタちゃんのイジワル!!」
「私に散々恥ずかしい事をしたリョウセイの方がイジワルではないのか?」
「だってオルタちゃんが可愛かったんだもん」
「・・・・馬鹿者」



オルタちゃんとの夢のような一夜でしたよ。
これも桜が見せてくれた幻だったのでしょうか?
でも手のひらに残る温もりはそれが夢ではなかった事の証です。
闇夜に浮かび上がるオルタちゃんの白い肌は、余の網膜に焼き付いて消える事はないでしょう。
素敵な夢をありがとうオルタちゃん。

では股ドール!!